牧場モッツァレラを一番おいしく食べる方法

うちのモッツァレラは、搾りたてのミルクを、牛舎から数十メートルの工房でチーズにしています。「牛乳を食べる」。そんな表現がいちばん近いチーズです。せっかくなので、作っている本人として、一番おいしい食べ方を書いておきます。

その前に、一つだけ失敗談

以前、お客さまに「思ったより味が薄かった」と言われたことがあります。話を聞くと、冷蔵庫から出してすぐ、冷たいまま食べていました。ミルクの甘さは、冷たすぎると隠れてしまいます。食べる20〜30分前に冷蔵庫から出す。これだけで、同じモッツァレラが別物になります。

順序①:まず、何もつけない

最初の一切れは、そのままどうぞ。もっちりした歯ごたえの後から、生乳の優しい甘さが来ます。これがうちの牛のミルクの味です。

順序②:塩を一つまみ、次にオリーブオイル

二切れ目は塩を少し。甘さがぐっと前に出ます。三切れ目はオリーブオイルを少々。ここまで来ると、もう立派な一品です。晚酌ならここで白ワインを開けてください。

順序③:トマトと合わせるなら

カプレーゼにするなら、トマトも常温に戻しておくと味が揃います。バジルがなければないでいい。塩とオイルがあれば十分です。

順序④:最後の一切れは、あたためて

トーストにのせて焦がすと、とろけて伸びて、生とは違う顔を見せます。朝食にも向きます。同じフレッシュ系のリコッタははちみつと朝食向きなので、食べ比べも面白いです。

鮮度のこと

うちのモッツァレラの賞味期限は目安約7日と、短めです。長持ちする加工をしていないからです。発送は毎週金曜日、冷蔵のクール便で届けています。届いた週末に食べ切るくらいが、ちょうどいい量です。

モッツァレラはこちらから:はじめましてモッツァレラ 100g

ブログに戻る